自然災害はいつでも起こります。皆様が平穏無事に過ごせるよう祈念します。
防災危機管理の知見を習得するために、「防災危機管理者養成講座」を受講され資格取得されました方々(現国会議員をはじめ、都道府県・市区長村の首長、公務員・自衛官・会社員・主婦・学生の方など)の感想文を掲載しております。
2024年10月のお知らせ - 10月は「秋の大災害防災月間」
今年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた奥能登地方に9月21日、線状降水帯が発生し大きな被害が発生し現在も行方・安否不明者の捜索が続いています。
5年前、2019年に首都圏を襲った台風・豪雨災害。2019年9月9日「令和元年房総半島台風」(台風15号)、続く10月12日「令和元年東日本台風」(台風19号)、さらに「令和元年10月25日の大雨」(千葉県豪雨)。
台風15号ではゴルフ練習場の鉄柱倒壊、台風19号では武蔵小杉のタワーマンションの機能不全、死者・行方不明者108人、千葉県豪雨では死者13人など多くの人命を失い、長時間・大規模な停電や水害が発生するなど首都圏における台風災害に対する脆弱性が改めて浮き彫りとなった災害でした。災害は私たちに多くの教訓を残してくれます。緊急時に対する備えを怠らぬよう、備蓄の確認、緊急持ち出し品の再確認を、また周囲への備えの周知をお願いします。
2024年10月は「秋の大災害防災月間」として、今回お申込みの方は、認定社団法人の助成支援を得て、総合講座受講料58,800円となります。教材強化費用・スマホ対応費用等値上げを控えております。この機会にご受講ください。
2024年10月度 「特別認定講座」設定
総合講座受講料は58,800円となり、「特別認定講座」受講料は48,800円となります。
詳しくは「防災危機管理者」養成講座 特別認定講座 受講要項 【PDF】をご確認ください。
資格取得者の感想文や声を掲載
最新の資格取得した方から、心構えができた、受講した知識を地域で共有するなどの声や感想を直筆でいただきましたので掲載しています。ぜひご一読ください。
Topics
2024年09月21日
能登豪雨発生
元日の「能登半島地震」から9か月、被災地に記録的な豪雨が発生し甚大な被害に見舞われました。大地震に続き、近年続いている高温や豪雨に備え「複合災害」対策の強化が求められています。
2024年08月09日
南海トラフ地震「臨時情報(巨大地震注意)」が発表
8月8日午後4時半過ぎ、宮崎県で震度6弱を観測した地震で南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表されました。対象地域は1都2府26県707市町村。気象庁の評価検討会会長の平田直・東京大学名誉教授は、初の「巨大地震注意」の発表を受け「注意は1週間続けてほしい」と呼びかけています。
2024年04月18日
愛媛県、高知県で最大震度6弱の強い地震
4月17日午後11時14分ごろ、愛媛県、高知県で最大震度6弱を観測する強い地震があり会見を行った気象庁では「南海トラフ巨大地震の想定震源域内で起きた」と説明しましたが想定震源域内でマグニチュード6.8以上の地震が発生するなどした場合巨大地震との関連性について調査を始めたことなどを示す「南海トラフ地震臨時情報」を発表しますが「今回はマグニチュード6.6で基準未満だった」ということです。一方で「巨大地震の可能性が下がったわけでもないとして引き続き備えを進めるよう」呼びかけています。
2024年04月03日
台湾東部沖でマグニチュード7.2の地震
4月3日午前8時58分ごろ、台湾東部花蓮県で震度6強の地震が発生しました。7日には13人の死亡が確認され、現在も余震が続く中、行方が分かっていない人の捜索が続けられています。
2024年01月01日
「令和6年能登半島地震」石川県能登地方で震度7を観測
2024年1月1日午後4時10分ごろ、石川県で最大震度7を観測する強い地震がありました。気象庁によりますと、震源地は石川県能登地方で、震源の深さはごく浅い、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定されます。
2023年12月20日
環境変化に対応した避難生活支援に関する検討会(内閣府)
内閣府では、近年、個々の事情により被災者の支援を担う行政職員の減少、避難所や在宅避難者の支援に取り組む民間団体の増加等、避難生活を取り巻く環境が大きく変化しているため、これらの環境変化に対応した支援の実施方策について検討会が設置されました。
2023年5月12日
東京国際消防防災展2023が開催されます
5年に1度の防災をテーマとした展示会「東京国際消防防災展2023」が6月15日~6月18日に東京ビックサイトで開催されます。お子様も楽しめるイベントもあるようですのでご家族づれで参加されてはいかがでしょうか。
2023年3月1日
トルコ・シリア大地震 死者5万人超
トルコ南部で2月6日に発生した大地震は、内陸地震としては世界最大規模と確認されました。災害の多い日本でも突然の大地震へ備えを怠らないよう非常時の意識を常に持つようにしましょう。
2022年6月19日
石川県で震度6弱の地震
19日午後3時8分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.2の地震が発生し、石川県で最大震度6弱を観測しました。気象庁によると、揺れが強かった所では、今後1週間程度、同程度の地震が起きる可能性が高いとして注意を呼び掛けています。今週は中頃から梅雨前線の影響で、北陸地方は雨量が増える恐れがあるため注意が必要です。
2022年5月25日
首都直下地震、被害想定を縮小
東京都は地震の専門家らでつくる東京都防災会議が報告書をまとめ、首都圏に大きな被害をもたらすとされる首都直下地震について震源の違う4つの地震で生じる都内の被害想定を発表しました。このうち最も大きな被害を見込む「都心南部直下地震」は、死者約6,200人と想定されました。10年ぶりの見直しで、耐震・不燃化の対策の結果、死者・建物被害とも3割減ったことを公表しています。
2022年3月25日
日向灘や南西諸島でM8巨大地震発生の可能性
政府の地震調査委員会は、九州から沖縄にかけての日向灘と南西諸島周辺で起きる地震について、長期評価を18年ぶりに見直し、今後30年以内にM8クラスの地震が発生する確率は80%程度あるとしました。
2022年1月13日
南海トラフ地震40年以内発生確率「90%」に引き上げ
政府の地震調査会は、南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、前年の「80~90%」から「90%程度」に引き上げた。周期的に発生する地震の場合、地震が起きていない期間が長くなるほど発生確率が上がる。一方で10年以内では「30%程度」、30年以内では「70~80%」の発生確率とし、各評価を前年のまま据え置いた。
2021年12月21日
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策
政府の中央防災会議では、日本海溝の巨大地震で、津波の死者最大19.9万人、全壊約22万棟、経済被害は31兆3千億円に上ることを公表した。防災対策の必要性を周知し、地域、企業、個人が広域的な対策を行うことが必要である。
2021年7月4日
静岡 熱海で土石流 2人死亡 計10人救助 安否不明は約20人か
7月3日10時半ごろ静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で土石流が発生。土石流は逢初川を海までおよそ2キロにわたって流れ出たとみられ複数の住宅が流され女性2人の死亡が確認されました。県や市によりますと、安否がわからない人はおよそ20人いるということですが、正確な数は確認できないということです。
2021年5月20日
警戒レベル4「避難指示」で全員避難
災害対策基本法改正により、市町村が発令する警戒レベル1~5までの警戒レベル4は、「避難勧告」が廃止され「避難指示」へ一本化されました。今後は避難指示の段階までに避難を行うことが重要です。
2021年2月13日
福島・宮城で震度6強の地震
2021年2月13日夜、福島県沖を震源とする大きな地震が有り、福島県と宮城県で震度6強の揺れを観測した。この地震は10年前の東日本大震災の余震とみられ、今後も同程度の激しい揺れを伴う地震に注意が必要です。
2020年3月31日
富士山噴火3時間で首都機能停止
国の検討会は、富士山が噴火した場合、3時間で首都機能がマヒする恐れがあると発表した。火山の専門家 東京大学の藤井敏嗣名誉教授は、過去の周期などから将来的に噴火が発生する可能性は高いとして、危機管理体制づくりを至急検討する必要があると話している。
2019年5月29日
5段階の「大雨警戒レベル」運用始まる
気象庁は、大雨の際に発表する気象警報や避難勧告などの情報を5段階の警戒レベルに分け、レベル4は避難と位置づけた。水害や土砂災害から、ご自身や大切な方々の命を守るため、早め早めの避難完了などを判断しましょう。
日本海溝・東北沖地震 M7級超え発生確率 「90%」
青森県東方沖から房総沖にかけての日本海溝沿いで、今後30年以内に地震が発生する確率は、宮城県沖などでマグニチュード(M)7級の地震が発生する確率が90%であることが公表された。地震には、引き続き注意が必要としている。(政府の地震調査研究推進本部2月26日)
首都直下型地震は、8年以内に100%起きる
政府は、今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確率を東京46%、横浜78%と発表した。被害想定を見直し。死者23,000人、家屋倒壊61万戸、被害総額95兆円。防災減災対策により被害は半減できる。
~首都直下型地震は高い確度での発生が予測される災害です。事前の準備で減災が十分に可能です。家族・職場・地域社会のために何が出来るか、何を準備すればいいか当講座で学んでください。
南海トラフ地震 M8~M9級クラスは「70~80%」
気象庁地震火山部は、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態であると発表。現在のところは、平常時に比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。(2019年2月7日)
「富士山噴火について」各地で活発化する火山活動
・富士山は必ず噴火する。(2019年3月22日東京大学の藤井敏嗣名誉教授)
・日本は中央で分断され浜岡原発は止まっていても危ない。
・飛行機、新幹線、高速道路等インフラは完全ストップ。
・噴火したら半径100km圏内に黒い雨が降る。
~富士山噴火も数百年に一度発生し周辺地域に大きな災害をもたらします。未来のことと思わず備えを考えなければなりません。
割引制度のお知らせ
防災危機管理者養成講座は防災、減災の知識を広く社会に普及させるため受講料の割引をいたします。対象は、団体・法人・学生等です。詳しくは、事務局までお問い合わせ下さい。
防災危機管理者と他の防災教育との比較について
防災危機管理者と他の防災教育との比較についてお問い合わせをいただきましたので、当講座の特長や資格取得者からの感想文リンクを掲載していますのでご参考になさってください。
ご質問、お問い合わせなどは
TEL:03-5656-5343(受付時間10時~12時、13時~16時)
FAX:03-3624-8930(24時間受付)までお問い合わせください。
■企画運営
日本防災管理協会
〒105-0014 東京都港区芝2-10-1 TEL:03-5656-5343 FAX:03-3624-8930
■資格審査認定
一般社団法人 教育システム支援機構 防災事業部
〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町17